生活

安い物が好き?大阪の値切りの文化

大阪は商人の街、値切り文化が根付いています

大阪は歴史的な要素もあり商人の街としての気質を大きく残した街です。
東京ではどのお店でも恥ずかしくて値切るなんてできないのですが、大阪では堂々と安くしてくれるのならしてくれる方がいいとばかりに値切り交渉が始まります。

値切り文化に抵抗を持っている人もいますが、大阪は値切りするのが当たり前の世界、大阪に住むとなれば値切りを利用しないほうが馬鹿を見るといわれるくらいです。
値切りについては恥ずかしくてできないという声が大きいのですが、東京でもどこでも値切るものって結構あります。

例えば家電製品などは、これもこれも買うからこのくらいにならない?なんて値切っていることがあるのです。
ものによって値切る、値切らないということがあり、大阪のように何もかも値切るという文化を持っていなくても、ほかの地域で値切りがないことはないということがわかります。

大阪で値切ってみるとき、どのくらいまで値切ってもらえるのか

大阪に暮らすのなら値切りの文化を楽しんでみるというのも大阪だからこそ楽しめる事です。
思い切ってこれ、少し安くなりませんか?と聞いてみれば、仕方ないなと、大阪商人の気質を出して値切り交渉に応じてくれることの方が多いと思います。

恥ずかしいと思っているのはこっちのみ、大阪では値切ってくるのが当然と思っていますから、値切られてそのやり取りを楽しむということも大阪ならではです。
さて、どのくらい値切ってくれるのか?ですが、通常、3割程度だといわれています。
また値切ってみて満足できる結果も、3割程度といわれているのです。
大阪に暮らし、3割値切ることができれば成功!と考えられます。

お店の人を見て値切り交渉を決める

大阪でもこれは値切りなんて通用しないなと思うお店もあるのです。
例えばものすごく安いことで有名な下着のお店では、もともとかなり安くしているので、安くなりませんか?なんていうと「うちはもともと安いんだから、もう帰って?」なんて言われることもあります。
逆に高級ジュエリー店の結婚指輪のような単価が高い商品も、値切りは通用しません。
そもそも値切り交渉できるような雰囲気ではありませんので、素直に定価で購入することをおすすめします。
参考:結婚指輪|大阪|ポンテヴェキオ

お店に入って値切り交渉している人がいたらその人の交渉を見ておく、というのも一つの方法です。
その人が値切り交渉を始めてお店の方が乗ってきたら、次はこっちもチャレンジしてみようという気になります。
お店の人の様子を見て値切り交渉するというのもテクニックとして覚えておくべきです。