長きにわたり大阪のシンボルであり続ける万博記念公園
1970年大阪で開かれた万博博覧会の跡地、開幕から2年後に万博杵公園として開園した万博記念公園は、今も大阪のシンボルであり続け、太陽の塔など、大阪のメイスポットとして知られています。
巨大な太陽の塔が最も知られていますが、大阪のこの万博記念公園は、四季折々の美しい植物を楽しむことができるなど、大人も子供も楽しめるスポットなのです。
太陽の塔しか知らない・・・という人は、是非、万博記念公園の観光スポット、イベントなどを理解しておく必要があります。
楽しい事間違いなしのスポットです。
まずは太陽の塔、大阪万博の代名詞です
日本が誇る天才芸術家と呼ばれた岡本太郎氏が作った巨大な万博のシンボル、太陽の塔は、万博機縁公園の入り口からすぐ、正面にどんとそびえています。
高さがやく70m、きっと初めて見た人はその大きさに圧倒されるはずです。
中は空洞となっていて、万博の開催当時は展示場として利用されていた所になります。
お顔はサイケ調、当時は斬新すぎる作りの塔で、日本の国民以外、勿論世界の皆さんも唖然とさせたといわれている塔です。
糖の裏には過去をあらわす黒い太陽の顔、表には黄金の顔があり、その意味をたどると天照大神につながるとされています。
美しい日本庭園も観られる
万博記念公園の北側にあるのが美しい日本庭園です。
東西のやく1300m、南北に約200mという広大な日本庭園は圧巻といわれています。
この庭園も万博当時、日本の展示物として世界各国の方々にお披露目されたものです。
現代こそ美しい日本庭園はその良さを外国の方も理解し人気があります。
しかし万博が行われた当初、二本庭園を知る由もなく、その良さを知ってもらう為に作られたといわれている庭園です。
京都庭園、岡山の後楽園等の様式をすべて、この場所で見ることができるというぜいたくな公園になります。
近くに茶室、レストランもあるのでじっくり楽しむことができるのです。
現代の美術の森でアートを強く感じる
岡本太郎氏の作った万博記念公園のシンボル太陽の塔以外にも、万博杵公園ではアート作品をみることができます。
そのエリアが自然文化園内にある現代美術の森なのです。
森と調和するように作られたアート作品は、14のアウトドア作品となっており、日だまりの池近くに最も多く集まっています。
子供たちが楽しめる万博おもしろ自転車広場
自然文化園の中には、万博おもしろ自転車広場があり、ここには見たこともないような楽しい自転車がたくさんあり、乗ることができるのです。
バナナの形の自転車や横に二人乗りできる自転車など、まるで予想する事が出来ない自転車が子供たちを待っています。
幼児用の広場など、お子さんの年齢に合わせて利用できるようになっているので、小さいお子さんがいても十分楽しめるのです。
幅広い年齢層の方が楽しめる要素を沢山もっているのが、魅力たっぷりの万博記念公園となります。