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独自性が強い街!アメリカ村に行こう

もともと倉庫や駐車場だった地域に作られたアメリカ村

心斎橋商店街は昔から百貨店や名店等も立ち並びにぎやかで有名な商店街だったのですが、西心斎橋あたりは商店街が持っている倉庫、駐車場やオフィスがある街でさびしげな印象だったのです。
しかし、この街は古くから今のアメリカ村の原点となる存在を作った大丸のデザイン事務所、また若いクリエイターたちが出入りしていたことで、変わっていきます。

空間デザイナーの方が1969年に三角公園前にカフェをオープンさせたことが始まりとなり、クリエイティブな活動をしている若い人たちが次第にこの街に出店するようになったのです。
そこから大阪のアメリカ村が躍動し始めます。

倉庫街から新しい文化の発信の街として街を作り上げていく活動に知らかを入れ、少しずつ倉庫街というつまらない街から、楽しさあふれる若者の街となったのが、現在のアメリカ村です。
倉庫、駐車場などの安い物件を利用し、1970年代当時、なかなか手に入れることができなかった古着などを手に入れてマーケット形式で販売する、こうした形態が少しずつ増えていき、活気ある街となり、1980年亜大になると大阪の若い人たちから認められるようになります。

1982年には日航ホテル大阪がオープンし、一気にヤングファッションの街になっていったアメリカ村は1990年代有効最先端の街となり、三角公園やその周辺でライブ等も行われるようになり、街の様子は一気に変わっていったのです。
現在のアメリカ村は、若い人たちを中心に観光客も多く訪れる活気ある街となっています。

おすすめスポットは目白押し

先ず三角公園、こちらはこのアメリカ村のシンボル的存在の公園です。
お買い物の休憩場所、待ち合わせ場所などとなっており、不定期にイベントが開かれています。

街路灯をみるとアメリカ村オリジナルデザインの魅力ある人型街路灯ということがわかるのです。
このモニュメントは3種類あり、街のそこかしこに50基、是非、見つけて歩いてほしいアメリカ村の特徴となっています。

鳥人が街のモニュメントといわれているピース・オン・アース、大阪ミナミの出身アーティスト黒田氏が手掛けた壁画です。
翼を広げ、ビルからまさしく飛び出しそうな迫力を持っているこの壁画はまさしく、自由が謳歌されているこのアメリカ村のシンボルにふさわしい壁画といえます。

ファッション、グルメ、音楽、映画、何でも楽しめるBIG STEP、20件以上もあるライブハウス、街を不思議な格好で歩く人もいて、とにかくにぎやかです。
その中に、ひっそりたたずむ御津八幡宮もお忘れなく、静かにたたずむこの八幡宮もアメリカ村の特徴になります。

お好みなど食べ物も楽しんでほしい

カフェなどもたくさん存在するアメリカ村には名物がたくさんです。
でもやっぱりタコ焼きは食べて帰ってほしい逸品となります。

大阪でも最も店舗が密集しているといわれているアメリカ村には、たこ焼きのお店もたくさんあるのです。
それぞれのたこ焼きの味の違いを堪能するのも、アメリカ村の楽しみ方といわれています。